こんにちは。ともぴぃです。
連休最終日は予報通りの雨模様〜。
ただ思ったよりも雨量は少なめのようです(今のところ)。
ベランダの育苗がかなり限界になってきていまして(夏至に向けて太陽が真上に移動していくのでどんどん日当たりも限られてくるのです(T_T))、ある程度生育して大丈夫そうかな…と思ったら畑の育苗ルームへ移動させるようにしています。じゃないと徒長しちゃいそうでね…。
ただウェザーニュースで見ると…来週がちょっと不安ですね。
木曜の最低気温4℃って!!
そして晴れ…まさかの遅霜ある?( ▽|||)(勘弁してーっ!!)このままだったら前日の水曜に注意報チェックするほうがいいかもしれないですね。うーむ。
さてさて…
今日はベランダで育てているワイルドストロベリーのお話です。
去年はこのワイルドストロベリーの育ちがイマイチだったこともあり、より良く育ってくれるためにコンパニオンプランツのチカラを借りるべくいろいろお試ししていました。
秋以降で恐らく地上部が枯れてしまうので、その時期にもっと混植を試してみようと思ってたんですが結局試さずじまい…。暖冬で枯れることなくさらにベリーも長くつけてくれていたので、そのまま土をひっくり返さず様子見してたら春になっちゃったんですよね…( ̄▽ ̄)(この冬は混植チャレンジできるかな)。
というわけで、鉢植えのコンパニオンプランツ実験はお休み中…。
ですがっ!
今年のワイルドストロベリーはこれまでになくすこぶる元気いっぱい。
花も実もしっかりついてくれてますが、特に葉っぱが綺麗なのが目を惹きます。
これまでは枯れてしまうわけじゃなくても葉先が少し茶色になっているものも結構あったりして(しかも新葉ですでに茶色くなってるものも…)、葉っぱを整理することも多かったんですが、そういうのが極めて少ないんですよ。
でも、ナゼ?…( ̄▽ ̄)
私の勝手な想像になりますが、自分なりに理由を考えてみることにしました。
考えられる今年調子が良い理由
ワイルドストロベリーの場合、逆に育ちが悪くなる理由としてよくあげられてるのは連作。
ですが、今年は植え替えをしていません。つまり2年目。なので育ちの良さが土によるものだとすれば昨年コンパニオンプランツと共育ちさせたことで土の状態が良いということになるのかなぁと思います。
昨年やった実験で土に作用しそうなものとしては…
クリムソンクローバー
ボリジ
です。ですが、ボリジの鉢は最後の記事に書いたように土がカラッカラの調子悪い状態になってしまって、結果ひっくり返してしまったので違う氣が…。
クリムソンクローバーの鉢はずーっと良い感じだったので、一定数の効果はあったのかもしれません。
ただね…。
今年調子いいのは3鉢とも全部なんですよねー。去年クリムソンクローバーを植えたのはひとつだけなので、理由としては別にあるんじゃないかなぁと思えますよね。
で、ふと思ったのがもうひとつの理由、「卵の殻」です。
なんか急展開!
春の初めに卵の殻を鉢にパラパラ
何気なくやったことなんですけどね。
私は卵の殻を乾かして細かく砕いているものをストックしているんですが、ストックが大量になってきたのでパラパラ鉢の中にまいておいたんです。ゆるやかーに効く栄養にでもなるかな?と(詳しく調べずw)。
これは去年までやってなくて、今年初めてやったこと(思いつきなのでねwww)。なので、なにかしら影響があったのかもしれないなぁと思いました。で、あれこれ調べていると
チップバーンという症状があることを知りました。
あ、これ、去年までの我が家のワイルドストロベリーと同じかも?!
いちごのチップバーンはカルシウム欠乏による生理障害とのこと。なんと、カルシウム欠乏かー!!それで卵の殻よかったのかしら。
なお、チップバーンの理由はいくつかあって、純粋な土の中のカルシウム量不足だけじゃなく他の理由もあげられてましたYO。
- チッ素過多
- 土壌のカルシウム量不足
- 高温や乾燥による根の傷み
まぁ、私は鉢植えでも肥料はあげてないのでチッ素過多にはなりにくいだろうし。3番目についてはもう少し暑くなる季節では出てきそうですけどまだかなーって感じだし…。やっぱりカルシウム不足でこれまでチップバーンをおこしてたと思われます。で、偶然カルシウムが補われて、意図せず対策を施していたというのが理由になりそう。
だとするとうれしいぞー!!ヽ(´▽`)/
あ、やり方はめちゃテキトーでしたけどね(汗)。
ホントに鉢にパラパラまいておくだけ。
これらもいずれは分解されて土に還っていくと思われますが、卵の殻って元々分解されにくい方なので結構長く残ります。つまり効き目はゆっくりゆるやかー。もし速く効果が欲しいのであれば、砕くのではなく粉にしちゃったほうがよさそうな氣はします(ただその分入れる量を考える必要があるかもしれませんが)。
でももしこれが効果的なのならばっ!!
畑に植えたイチゴ(宝交早生)にもあげておこうかな。私たちからすればゴミとなる卵の殻がカルシウムを補うものになるなんてありがたいですよね。
私の卵の殻のストックの作り方
卵の殻のストック、洗う or 洗わない、オーブンなどで焼く or 焼かない、手で砕く or ミルサーで粉になど色々やり方はありそうですが、私の場合は…
洗わず、焼かず、そのまま乾かして手で砕く
だけ(一番ズボラかもw)。一年前はミルサーしてましたけどね(笑)。
ちなみに、洗わないのはタンパク質がそのまま残ると思うから。タンパク質(CHON+S)はチッ素(N)を持っている有機物になります。なので微生物にとってはご飯となりえるんじゃなかろーかと(どんどん分解しておくれー)。なので、使えるものは使っちゃおう的な考え方です(笑)。
手で砕くときには、厚手の袋に入れてさらにタオルで巻いて砕いてます。手に刺さることもあるので注意です!
砕くのと別の袋にどんどんストックしています(私の場合は大きいジップロック)。
都度都度これを作ってはストックしておくと、いざというときにばらまけば良いので便利。
今年はカルシウム不足でシリグサレ病になるトマトやピーマンなどの株元にも最初からばらまいておこうかなと思ってます。効果あるとうれしいなー。
本当にこれが効果的で今年のワイルドストロベリーが絶好調なのかどうかは、はっきりとはわかりませんが、自分なりに考えるとこれかなと思いました。なにはともあれい、コンポストもそうですが、ゴミも上手く循環させていくことで植物にとっても微生物にとっても喜ぶものになっていくというのは素敵ですよね!いろいろ調べてみたいやっていきたいなぁーと思います。
おまけ
去年最後にワイルドストロベリ^のコンパニオンプランツとして植えてみたチャイブ。その苗をそのまま残し、ひと冬を越えてしっかり育ってきました。お花も可愛い!
今年はチャイブバターとか、クラッカーとかできるかな?
秋から育ようとしたチャイブはまったく発芽せず、増やせなかったので、これを株分けしていけるようになるといいなぁと思ってます。可愛いのでまたワイルドストロベリーの混植をするときにはチャイブ入れたいですね!
では、ウキウキでいきましょう。
コメント
コメント一覧 (2件)
卵の殻で思い出した・・・
昔、ネキリムシ対策に細かくした卵の殻散布してた人がいたなぁ~
今頃で、ごめん。
今検索したら、沢山の人がネキリムシ対策に使ってたよ~
今後の参考までに。
因みに、わが家では素手で割って
そのまんま生ゴミ処理機に投入してます。
畑全体に広くばらまかれるので効果は不明です。
(^^ゞ
このはさーん、こんばんは!
いえいえ!とんでもない。ありがとうございますー。
やっぱりそうなんですね。後で検索してみます!!
実は私も先日ちょこっと小耳にはさんで、お試しでアブラナ科畝にばらまいたんです(今日のブログにアップ予定)。その後今のところ被害は落ちついてる感じなので効果ありかも。ジャガイモのところはまいてなかったのでまだやられてますけどねー(T_T)。ハーブもやられたりしてビックリ。香りキツくても関係ないんですね、ネキリムシさんたちって(;^_^A 。
広くばらまくのが一番良さそう〜!!このはさんのところ、いろんなものがいい循環になって野菜達に喜んでるんだろうなぁ(*´ω`*)。