こんにちは。ともぴぃです。
8/7から立秋。
暦の上では秋が始まりました。
まだ暑さは尋常じゃないですけど、夏至の頃に比べると日の短さが感じられるようになったり、トンボが飛んでいたりと少しずつ秋を思わせるものも。あとは少しでも涼やかな風が吹いてくれるようになったらいいなぁ…(あと、雨!!ちょっとでもいいから降って〜)。
お盆過ぎくらいまでは暑さも厳しいでしょうから、引き続き熱中症等には気をつけていきましょうね。
そうそう…
暑さも手伝って最近アジアンフードがマイブームですっ!
センレックという平たいお米の麺なんですが(業務スーパーにもあるよ!)、これでナンプラー使ってタイ風焼きそばするのがめちゃうまでお気に入り。野菜モリモリ入れられるのもいい。これを食べるためにニラをせっせと収穫してますw。もっとニラ、たくさん育てようかしら…(笑)。
さてさて…本題です。
まだ記事にできていないことがたくさんありますが^^;;、そのひとつがトウモロコシの収穫。
ちなみにこの写真は7月中旬ごろ。
7月末にすべて収穫も終わらせたので今はもうとうもろこしはありません。
今年初めて育てたトウモロコシ、土がまだまだできてないこともあってひょろっとした状態でしたが、初めてでも収穫させてもらうコトができました!パチパチ。ありがとう〜!!( ̄人 ̄)
しかし、またもや私が無知なため(調べてないとも言う…w)いろんなことが後から判明(笑)。
ともぴぃらしいね…
^^;;
あらゆることが学びよ!
いやホント、いくつになっても学びがてんこ盛りなのはありがたい限りです。それではいってみましょう!
初収穫のトウモロコシのお味は…
トウモロコシを初めて収穫した日はそれはもう食べるのが楽しみすぎてワクワクでした!!だってトウモロコシ大好きなんだもん。ああ、この日を待っていたよヽ(´▽`)/。
せっかくだからおいしく楽しめる食べ方をしようと…皮付きでゆでる方法をやってみることに。
沸騰したお湯に入れる方法と水からゆでる方法とあり、水からゆでるとよりもちもち感を楽しめるとあったので水からゆでてみることにしました。ゆであがると皮がスケスケに!
ドキドキしながら剥いてみると…
粒も良い感じでみっちりついててうーれーしーいっ!!
これは期待感が高まりますっ!
さぁ、いよいよ実食ターイム!!
いっただきまーすっ!!(≧▽≦)
ガブっ!!
……
……
……
あれ?
甘さ控えめ?
っていうか控えめすぎじゃない?
残念ながら期待してた甘さにはほど遠く…でした(T_T)。
あ、まずくはないんです。
もちもち感はすばらしく食べ応えは十分!
ただ、甘みがね。もう少し、いや結構欲しいなぁーって感じで。物足りない。
残念…
で、今更ながら調べてみることにしました。
トウモロコシが甘くならないのはなんでだろうって。
土がまだ十分出来上がっておらずイマイチだから栄養的に足らなかった?と最初に思いついたんですが(もちろんこれもあるかもしれません)、葉っぱの繁りも重要っぽそうな感じ。確かに今年はそういった育ちの部分もイマイチだったのかも。
でも続けて調べていくと
そもそも根本的なところにもその理由がありそうなことが判明しました。
スイートコーンの甘みは品種改良の賜物だった
私ね、スイートコーンならどれを育ててもあの甘さがあると勝手に思い込んでたんですよ。…でもどうやらそうじゃないようです。
今回選んだ品種は
ゴールデンバンタム。
黄粒スイートコーンの元祖といわれる固定種です。
…と、私が事前に持ってた情報はここまで(少なっ!!)
エエ、私は知らなかったのです。
スイートコーンは品種改良が盛んに進められている作物であり、現在流通している甘いトウモロコシはほぼF1種であるということを…( ▽|||)。人の好みに応える研究の賜物だったのですね。ふーむ、食べ慣れてる甘いトウモロコシを求めるならF1種を育てることは必須なのかもしれません。
このあたり、松尾農園さんの説明などはわかりやすかったです。
正直にお伝えしますが…
現在のスイートコーンのつもりで食べると、甘みは弱く、もっちりしているので…おいしいとは思えないと思います。
ただ不評な意見がある一方…「甘すぎず、しっかりとした食感」として、別のものとして考えられる方々は、おいしいとおっしゃっています。
自分で体験するのが1番ですので…スイートコーンのルーツとなった品種を味わってみたいという方は、ぜひ育ててみられてください。
おおおおお!!
おっしゃるとおり!!そんな感じ!!!
っていうか、こういうのって…
育てる前に先に見ておくインフォメーションじゃね?って感じですけどねwww←ともぴぃクオリティw。
実は初めて収穫したものを食べたとき思ったより甘くないものだから、土がイマイチだからこうなのかなと思ってました(もちろん、そういう側面もあるかもしれません)。でも、品種的にどうとかは全く頭になかったんですよね。どれでも甘そうって勝手に思い込んでたから(笑)。
しかも、早採りしたヤングコーンが甘さも感じられておいしくて感動しただけに、
これよりもっと甘くなるんだろうなぁ、楽しみっ!!
と勝手に思い込んでた故に
「げっ!もしかしてヤングコーンのときがMAXでそこからデカくなるときに甘みが薄まってしまってイマイチになったの?!」と余計にがっかりしちゃったところもあります(笑)。
よく調べもせず勝手にがっかりされたゴールデンバンタムはたまったもんじゃないですよねwww。ごめんよ〜。
そうそう、色々見てたら
固定種、F1種、両方を作られた方のブログ記事もありました。
今まで固定種にこだわって栽培してきましたが、F1種を育ててみたらF1種ウマすぎて圧勝でしたw
おー!!やっぱりそうなんですね^^;;。
なにはともあれ、あらかじめゴールデンバンタムがそういう品種なのだと理解していただけば、そのほのかな甘みも楽しめるものになるんだと思います^^。
ゴールデンバンタムのオススメの食べ方は
ゴールデンバンタムはそのまま食べると甘み控えめ。もちろんそれを楽しむもよしなのですが、私はもう少し味を足したいなーと思いました。
…というわけで!!
私はゆでたものにバターを乗せ、醤油をたらしてグリルで焼いてみました。
これはおいしい!!
バターのこっくりした感じが加わり、焼けた醤油の香ばしさサイコーっ!!ヽ(´▽`)/ 醤油の塩みが加わって、ほのかな甘みでも十分引き立ちます。
2回目は粒を外してフライパンで炒めました。
母にもあげたかったので食べやすく^^。味付けはやっぱりバター醤油です。醤油は白醤油を使ったので色も綺麗!
鉄板の味付けですが、ゴールデンバンタムもバッチリおいしかったです。ごちそう様でした!!
おまけ…カラス被害もあったけど
トウモロコシ栽培で一番心配だったのがカラス。
でもしばらくは特に遊びに来るわけでもなく…このまま大丈夫ならいいのになと思ってました。
が、やっぱりそうは問屋が卸さず…。
ある日、カーカーとカラスたちの声がするのでもしや…と思って見に行くと…ひとつのトウモロコシの周囲に3羽ほどやってきていました。ヤラレターっ!!
でも待って…。
熟れ熟れ状態のものではなさそう。
まさかのチョイス失敗…?
熟れてないわ、ゴールデンバンタムで甘みが少ないわで、彼らの好みに合わなかったのか、
これっきり彼らはやって来ませんでしたwww。
一度味を占めて何度も来られるよりははるかにありがたいのでいいんですけどね。
今回の学びから、来年は甘めのトウモロコシを育ててみたいという思いもあり…。その際はカラス対策はしっかりしておかないとダメでしょうね。甘いと全部ごっつあんされちゃいそうだし。
あ、あとね。
トウモロコシを片付けたら…
このあたりの畑に大きな変化が!!
なんとカボチャが急激にグンと成長しはじめたんですよ。
これにはびっくりでした。
また書こうと思います。
では、ウキウキでいきましょう。
コメント
コメント一覧 (2件)
昔は、そんなトウキビでも甘くて美味しいと感じながら食べてたんだけどね・・・
最近の甘い品種の糖度は凄いからねぇ~
わが家では近年「おおもの」の自家採種したの使ってましたが・・・
購入種の「おおもの」と比べると、昔懐かしい味との評価を受けました。
見かけは変わらない大物だったけろ~
茹でる時、数が少なければラップしてレンチン2~3分位がお勧めです。
真空パックと同じで、湯の中に甘みやうま味が融けず
トウキビ自身の水分だけなので、かなり濃厚な味に仕上がります。
あくまでも、同じ品種のトウキビで食べ比べた場合ですが・・・
固定種で8行トウキビってあったけど・・・
北海道では8列トウキビって名前だったなぁ~
40年位前は、それが普通だった。
その後ハニーバンタムとか出て来たんだよなぁ~
このはさーん、こんにちは!!
きっとこの甘さで十分甘いなーって思ってたんだろうなーと思います。でも出回ってる「甘い」品種がハンパなく甘くなってるからそれに慣れちゃったんでしょうね…( ̄▽ ̄)。ゼータク病かも…。おおものって品種なのですね!!名前もいい!(≧▽≦)
おーーーーーーーー!!!
ありがとうございます!!
次回(来年になるけど)はうま味を逃さないようにぜひやってみます。あ…実は今回もそれでさらに甘みやうま味を逃してしまってて余計にそう感じてるのかも…。だとしたらもったいなかったけどこれもまた学び^^。
8行と8列…見方の違いなんでしょうね。おもしろい^^。
来年育てるモノを考えるのもまた一つの楽しみになりそうです♬