こんにちは。ともぴぃです。
昨日書いたとおりドキドキしながら畑パトロールに向かった朝。いろんな発見がありました。
そのことを書く前に…今日の収穫♬
シカクマメがたくさん、そして色鮮やかでツヤツヤのパプリカたち。久々のキュウリ!間引き菜はビーツです。
朝のサラダもビタミンカラーたっぷり!
秋キュウリはこれで3本目です。でもあと2本かなーって感じ(笑)。あれだけ暑かったのに急激な涼しさへシフトし結構参ってしまってる様子です^^;;。難しいですねぇ…。
では、早速畑の様子の方にいきましょう!
1番畝のアブラナ科 現在の様子
ここでは大根、ブロッコリー、カリフラワー、ロマネスコ、キャベツ(シュピッツコール)が育っています。コンパニオンプランツとしてはリーフレタス、ビーツ、チャービル、春菊が居ます。
どれも2日間の間にグッと大きくなったように感じました。ネットをかぶせていますが、時々虫が入ってたりして虫食いはあります。とはいえ、さすがにそこまで深刻なものはなさそうです。
大根&春菊
大根の葉が大きくなってきました。ここの大根はトイレットペーパー芯で作ったポットで育ててそのまま植えたものですが、ポットはすでに消えて土に還ってるみたい。
大根脇のコンパニオンプランツの春菊もすくすく育ってますよ。
もう少ししたら第二弾の間引きを行う予定です^^。
ブロッコリー
ブロッコリーも成長著しいですが、背が高くなりネットにあたる葉っぱが多くなってきていることが気になってます。
…というのもですね。
この記事に書いたナガメがネットに触れている葉っぱをチューチュー吸っている様子でして…被害が出始めました(T_T)。
これです。
ネットを外すとこんな感じ。
白い部分が被害の場所です。
これ以上広がるようだったら早急にネットも考えないとですね…。
カリフラワー
カリフラワーも順調。ブロッコリーに比べると一回り小さめの成長です。最初の頃虫の被害が一番多く出ていましたが、今は比較的落ちついているように見えます。
ロマネスコ
ロマネスコもブロッコリーと同じくらい成長が早くしっかり葉を伸ばしていますが、ナガメの被害は今のところなさそうです。
キャベツ(シュピッツコール)
シュピッツコールはこの中で一番虫の被害がありません。
春先のアオムシ被害はすごかったのですが、この時期の虫には強いのかな?葉がすごくしっかりしてるからあまり好みじゃないんでしょうかね…( ̄▽ ̄)。こちらとしてはありがたいですけどね。
コンパニオンプランツ
コンパニオンプランツのリーフレタス。赤色が入ったリーフレタスばかりを植えてるからか虫の被害はなさそうに思います。特にキャトルセゾンレタスの成長が速いですね。そろそろ外葉からちぎって食べられそう!
ビーツはかなり成長の差が見受けられます。ただネキリムシの被害がないのはうれしい。
そして下の写真、手前が美食家のパセリといわれるチャービル。
ゆーっくりですがふわふわの本葉が出始めました^^。
2番畝の白菜 現在の様子
やっぱりここは氣になーるっ!!
エエ、予測通り…
かなり食われてましたよ…( ▽|||)。
ここもナガメの被害が…。
もー、遠慮ってものを知らないんだから(笑)。
そしてもちろんバッタさんも大活躍ですw。
あまりのボロボロっぷりに
あーあー、ひどいわー
と思いながら見ていたのですが
ひとつ氣になったことがあります。
それは…
外葉ばかり食べて
新芽をむしろ食べてない
ってこと。
むしろ柔らかい新芽のほうが食べられそうな気がするのに。ナゼ?
で、よくよく見ると、外葉よりも新芽(内側の葉)の方が産毛がびっしりあってちょっとトゲトゲしているんですよね。これは関係あるのかなー。どうなんだろう。
もし自ら変化してそうなってるのだったら、白菜自身が防御をしてるのかもしれない…だとするとすごいなぁーって考えたり。
とりあえずこのまま見守り、あんまり関係なさそうでどんどん食べられていくようであれば、簡易の不織布かけを考えようかなと思ってます。
元ドデカカボチャ畝のアブラナ科 現在の様子
ここまで虫の被害が気になるーって感じで来ていましたが、元々被害が少ないドデカカボチャ後の畝に植えた小松菜、紅菜苔、キャベツはどうなってるかというと…
相変わらず虫の被害ほぼなし!なんです。
しかもノーネットで。
すごくないですか?
しかもバッタが葉っぱに止まってたりするのに!!です。止まってるのにバリバリ食われてないってどういうこと?!
なぜ?
なぜ??
嬉しいけど不思議ですよね。
ネギが近くに大量にあるから?…かな。
うーん、どうなんだろう。
でも最初はこの小松菜と紅菜苔が食べられにくいってことなのかなと思ってました。でもね、余った苗を白菜畝に植えたら今回見事に食われてたんですよ。
ということは、小松菜が食べられにくいわけじゃないってことなんですよね。場所次第なのかなと。
施しが土に与えた影響なのか?
ここから先に書くことは私の想像です。
土に残っているものが白菜を「虫を呼び寄せる」状態にしてしまってるんじゃないかなという仮説を立ててみました。
白菜のいる2番畝はトマト、ナス、ピーマンを育てている畝。実をつける野菜なので米ぬかを施したり、シリグサレ病になって卵の殻をまいたりもしています。カボチャに対してもある程度の施しはしましたが、この2番畝に比べると少なめでした。
今や畝からトマトやナスはほぼいなくなりました。そこに白菜が来た。でも白菜にとって残ってる米ぬかなどが余剰で虫たちを寄せてしまうのかもしれませんよね。1番畝もネットをかけてるからこそ被害が少ないですが、ここもズッキーニが育ってたので施しを与えていましたから条件としては2番畝と余り変わらないと思います。
もちろん化成肥料や動物性の鶏糞などは与えていませんから、余剰があったとしてもそれに比べたら少なめとは思いますけどね。でもたとえ環境にやさしそうなものであったとしても、植物が朽ちて栄養となる堆肥で無い限りはやっぱり土のバランスを崩すものには違いないのかもしれません。やっぱりできる限り施しは与えないようにしたほうがいい、つまりは無肥料が理想的なんだろうなと思いました。
といってもイキナリは厳しいので、そこに至れるように出来ることを続けて循環し続けていくことが大切と思ってます。
これは勝手な私のイメージですが、野菜ってマラソンアスリートと似てるのかもしれないなぁって感じてます。トップランナーは42.195kmをベストパフォーマンスで走れるギリギリの状態にそぎ落としていますよね。栄養も多すぎず、筋肉も多すぎず…ベストなコンパクトなボディ。野菜もそういう状態に持って行けるのが一番なのかなぁーなんて思ったんです。
いろんな意味でバランスの良い土作りがキモでありその延長戦上に作物があるってことをしっかり心に留めておこうと思います。
今後やっていきたいこと
まずは開拓して畝を増やす。
↓
使えるようになる畝が増えると、休ませる畝も作ることができる。
↓
休ませるタイミングではしっかりと大麦やエン麦、またクリムソンクローバーなど緑肥を使って畝をパワーアップさせていくことに力を入れていけるようにする。また腐葉土、枯れ草堆肥などをどんどん作ってストックしておく。
畝を上手く使う効率ばかり考えず、メリハリをつけてしっかりと土作りをしていく必要があるなぁと思いました。結果そのほうが育める土となり豊かになる氣がしています。
何もできなかった2日間があって、またいろんな氣付きを得ることができました。トライアンドエラーで楽しんでいきます!
では、ウキウキでいきましょう。
\ 応援ポチっと♬よろしくお願いします /
(自然農法カテゴリーと田舎暮らしカテゴリーに参加中)
コメント