こんにちは。ともぴぃです。
お仕事も立て込んでいたので春に種をおろす野菜やハーブについて考えていました。この計画しているとがまた楽しいですね。もっと畑が広かったらなぁ…とか開拓しなくてもいい土地だったら…とか思うこともありますが、ないものばかり目を向けるのではなく、「今ある」ものをしっかり楽しもうと思ってます^^。
さて、今日は前回に引き続き
ハーブの冬越しの様子を。
前回の記事はおうちの中で冬越ししているハーブばかりでしたが、今日はベランダや外にいる子たちについて書いてみようと思います。
ハーブセロリ & チャイブ
ベランダにいるハーブセロリとチャイブさん。
彼らはどちらも外での冬越しです。
といっても、ハーブセロリの姿しか見えてませんけどね…( ̄▽ ̄)。
チャイブどこ?
右の方に少し残ってるのよ^^;;
ハーブセロリは半耐寒性ですが、日中温かい日も多いからかベランダでも畑でもまだ緑のままの姿で居てくれてます。畑では前半は里芋畝、後半は秋ジャガ畝でコンパニオンプランツとして育ってくれてました。あると便利なので冬を越して大きくそだっていってくれるとうれしい。スープで使うのはもちろん、お気に入りの使い方はカレーにイン。刻んで炒めると辛みがより引き立ち爽やかになります。
一方のチャイブですが、こちらは結構種おろししたはずなんですけど結局今残ってるのはこの鉢の中だけになってしまいました。ネギと同じかな?とそのまま冬越しです。まだ種が残ってるので3月に種おろししようと考えてますが、果たして出てくるのか?今年こそチャイブでハーブバターとか作ってみたいんですけどね〜!
スイートマジョラム
我が家のスイートマジョラムはベランダと畑の地植え、それぞれで冬越しをしてもらってます。半耐寒性で寒さには弱めと書かれていたりしますが、案外強いなという印象です。
こちらはベランダのスイートマジョラム。↓↓
見た目もそのまま使えそうな雰囲気じゃないですか?葉もやわらか。
地植えの方はどうなってるかというと…
こんな感じ(写真一番左側)↓↓。
緑色が濃くなり繁ってます。たくましくなった?
先ほどの鉢植えをひとつベランダにキープしてたこともあって、こちらは実験的にそのままにしてみました。地上部は枯れても仕方ないかなと思っていたのですが強い!!!葉としては固そうなので、新しい芽が出てきたらそちらを使っていったほうがいいでしょうけどね。株としてはしっかりしてきてる感じもして来春が楽しみです。
カレンデュラ & エキナセア
先ほどのスイートマジョラムの写真の中にはカレンデュラとエキナセアも居ります。
カレンデュラは右側、葉が少し黄色みを帯びてるものの、元氣いっぱい。
こちらは9月に種おろししたものになります。秋終わりには少しだけですが鮮やかなオレンジの花も咲かせてくれてうれしかったです。冬越し対策は特に何もしなくてもいいと言われてますが、実際に育ててみてそう感じます。
試しに春まきしたものはすべてあの暑い夏でやられてしまいました。やっぱり秋まきがいいですね。来年は八重咲きのカレンデュラも育ててみようかなと思ってます。
で、一方のエキナセア。
いったいどこ??って思われるかもしれませんが一番左側の列がエキナセアです。何もないって?そうです、地上部が全部黒くなって枯れてしまいました。が、これで冬越しとしてはこの形で良いようです。
ホントにまた出てくるのかな?
初めてだからドキドキだね
なにぶん、育てるのが初なのでここからちゃんと出てくるのかがわからないのですが、エキナセアは去年の2月に種おろしをしてからゆーっくりゆっくりでも少しずつ大きくなってきてくれていたので、根がちゃんと生きていてくれることを願ってます( ̄人 ̄)。良い報告ができますように。
フレンチタラゴン & コンフリー
フレンチタラゴンとコンフリーもエキナセアと同様、地上部が枯れても根が生きていて春先にまた芽吹いてくるという冬越しになるみたいです。実際きっちり枯れました^^;;。
これだけを見るとなんかむしろ冬に弱そうに見えますが、マイナス20℃以上でも根は生きてるみたいですね。すごい!地上部はカットしてあげましたYO。
同様にコンフリーも…。
コンフリーの葉はそのままでも肥料代わりに使えるくらいなので、枯葉でもパワーあるかな?と思って他の畝にばらまいておきました^^。今年こそ、天然の液肥が作れるくらいワッサリ育ってほしいです。
チャービル
美食家のパセリ、チャービルは冬に強いハーブのひとつ。
外にあるものも枯れずにそのまま居てくれてますが、ネットがかけられてるアブラナ科畝にいるチャービルは冬にもかかわらず伸びてます。
元々半日陰でも育つからこそこんな感じで居てくれてるんだと思いますけどね^^;;。同じ場所で日当たりがガッツリ必要なビーツはひょろひょろですからね(大反省)。
チャービルは基本一年草。直根で植え替えも嫌うみたいなので、場所移動はせず種で繋いでいきたいです。キャベツを収穫した後も残しておき、こちらが花をつけてくれたらいいなぁと思ってます。あちことちょこちょこと種をおろしてこぼれ種で毎年花が咲いてくれるようになるのが理想かな。
解毒作用があり消化を助けてくれるハーブ、チャービル。先日岡山で行ったカフェではシフォンケーキ&フルーツの上にトッピングしてありおおっ!と思いました。甘い風味とアクセントが良い感じ。見た目も可愛いですよね。私も料理に上手に取り入れていきたいです。
ジャーマンカモミール
昨年は春まきのハーブがほんとーーーーーーーにたくさん忽然と消えたんですけど(笑)ジャーマンカモミールもそのひとつです。30苗くらいは作ってたんですけどね。暑さと湿気でしんどかったんでしょう…梅雨時期にほぼ消えてました。
秋まきのものはコンパニオンプランツ的に畝に植えていますが、それぞれの場所で元気にしています。玉ねぎ畝の脇に植えている子たちが一番育っててこんな感じ。
これに比べると小さいですが、畑の入り口に植えてる子たちも枯れずに元氣に冬を過ごしてます。
ジャーマンカモミールって種が本当に小さくて、そこから出てくる芽もやっぱり凄く小さいんですよね。花が咲く時期は5月下旬〜6月。それを考えると春まきだろうが秋まきだろうが、一度冬を越せないと花を咲かせる大きさの株には成長しないんじゃないかなと思えます。
そう思うと、このあたりの夏は暑すぎるので春まきだと苗が小さすぎて夏越しがしんどいのかなという印象。秋まきでじっくり育てるほうがあってるのかなという気がしてます。
たくさんお花をつけてくれるといいね
タイム、セージ、ローズマリー、コモンマロウ
セージはこちらの記事にも書いていますが、冬越しで短くカットしてマルガリータ状態です。11月末の状況も見ていただけますので併せてどうぞ!
タイムやローズマリーは去年冬越しにそのまま成功してるので特に何もしていません。
この空いた場所にも刈り込んだセージが居ます^^。
写真右にいるコモンマロウは昨春に種おろししたもので、そのまま育ってます。大きく育つかな。
苗を作ったものの、植える場所がなかなか決まらなかったマロウ。直根なので移植は余り好きじゃなさそうですが、太い根っこを傷つけないように注意すればできるかなという感じではありそう。ガーデンをどうするか早めに計画して移植するならしてしまいたいところではあります。
こうしてみてて感じるのは、ハーブって大株に育てるまでに時間をかける必要があるものも多いなという感じがします。待つことの大切さも教えてくれてる気がします。そしていろんな「整える」チカラをもっているハーブを待ち時間も含めてまるっと楽しんで育てていきたいです。
では、ウキウキでいきましょう。
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