こんにちは。ともぴぃです。
日中は暖かかったけど朝晩は冷え込みました。この気温差に耐えてくれてる植物たちはすごいです!(自分は外に出たくない…w)…と、こんな中頼んでいた雑誌が届いて思わず読みふけるの巻。コンパニオンプランツの話は興味津々!
私が参考にさせていただいている本の著者の方々の記事がたくさん
2022年の夏に菌ちゃん先生のお話を聞きに行ったことがあるのですが、そのときはまだ生ゴミを漬物にすることがメインでした。当時もまだまだ研究していきますとおっしゃられていましたが、たった1年半の間にどんどん新しいことを実践されて伝えられてるんだな、エネルギッシュだなぁと改めて感じました。
その土地土地で微生物も土の状態も全く違うのでどれでもあてはまるような万能な答えなんてなくて、あくまでも参考にしかできないところはありますよね。答えは目の前の土地からしか得られないというか、目の前の変化を感じ取っていくしかないというのはこの2年間で実感しました。これ良さそうだなと思ったことはありがたく参考にさせていただきつつ、私自身も日々ベストを模索し続けたいと思います。
そうそう…。
雑誌の中の記事で、トイレットペーパーの芯を使ってポット上げで根を傷めないようにするってお話があったんですよ。この秋に私は思いつきで大根で今年実践したんですけど、そうかポット上げするような苗で使えばそんな利点があるんだと。氣付きをありがとうございます( ̄人 ̄)。
どんな思いつきもそれだけで終わるか、応用に繋げられるか…この差は大きいですよね。ポットの作り方もヒントを貰ったので、早速春の種おろしで試しちゃお。
さて、この雑誌の表紙にもドドンと出ているコンパニオンプランツ。
私もこの1年コンパニオンプランツを取り入れて植え付けや栽培を行ってきました。狭い土地を有効活用でき、そして害虫忌避に繋がったり、育ちも良くなるなら言うことなしですよね!実際やってみて感じたコトなど、今日は2023年のコンパニオンプランツについてざっくり少し振り返ろうと思います。
コンパニオンプランツを取り入れてみて
コンパニオンプランツを植えたものと植えてないものを準備したわけではないですし、数値で出るようなデータがあるわけじゃないので確実とは言えませんが、あくまでも感じる部分としては混作するのはとてもよかったと感じています。
2023年試したのは
春夏野菜で思い出すだけでもこんな感じ。
- 春ジャガイモ×つるなしインゲン&マリーゴールド
- キュウリ×ビーツ&マリーゴールド&ナスタチウム
- キュウリ×つるなしインゲン&紫蘇
- トマト×落花生&バジル
- ナス×落花生&紫蘇
- ピーマン系×つるなしインゲン×紫蘇
- ズッキーニ×つるなしインゲン&マリーゴールド
- カボチャ×枝豆
- 小玉スイカ×枝豆&オクラ&マリーゴールド
- 里芋×ショウガ&セロリ&チャービル
などなど。
結構試したなぁ…しみじみ。
土の力がまだまだな割に育ってくれたのはコンパニオンプランツの働きのお陰だったところはあるんじゃないかと思ってます。ちなみに、私が試したコンパニオンプランツや調べたものについて詳しく見たい方は過去記事をコンパニオンプランツのタグで過去記事が見ていただけると思います。
本当は香りの強いハーブとの混植ももっと試したかったんですが、なにしろハーブは根っこが強いものが多いので地植えするのが悩ましかったりして辞めたものも多々^^;;。
ハーブと野菜を混植するならハーブをメインにしてその周りに期間限定で野菜を植えていく感じの方がすんなりいきそうな気がします。ハーブは多年草だったり木化するものも多かったりしますしね。
これから自分なりに2023年の結果を整理してみて組み合わせは替えるかもしれませんが、来年も確実にコンパニオンプランツのお試しは続けます!
コンパニオンプランツの失敗&反省
これはですね…
共育ちという観点からいうと上手くいかなかったということ。
平たく言えば、コンパニオンプランツの育ちがイマイチ過ぎなものが多かったことですね。
せっかく植えるのですから、メインもコンパニオンプランツも両方良い感じで育ってくれることが好ましいのは間違いないのですが、コンパニオンプランツで存分に収穫出来たものは限られていました。
考えられる理由としては…
メインの作物が後々自分が思ってた以上に大きく育ち、結果日当たりが悪くてコンパニオンプランツが育たなかった
ほぼこれに尽きるんじゃないでしょうか( ▽|||)。
実際に秋冬野菜で見てみましょう。
紅菜苔
白菜
キャベツ等アブラナ科軍団
大根
うーむ…。
学習してませんな…
春夏野菜を踏まえて、少しは考えたはずだったんだけどね…( ̄▽ ̄)
例えば…
春ジャガを育てているとき、株間に植えたつるなしインゲンが埋もれて見えなくなりました。
この件で、畝の中に植えると埋もれる可能性があると学びました。
だから秋ジャガのコンパニオンプランツのほうれん草は、畝の外側に植えたんですよ(笑)。
でもね。
推察が甘いんでしょうねぇ。結果これですから…(汗)。
ごめんよ、完全にジャガイモの葉っぱに埋もれるほうれん草たち(笑)。もうおいしくいただきましたけどね( ̄人 ̄)。
はい、この要因は明らかです。
定植段階ではスカスカに見えるため、十分イケるだろと見積もったら全然狭かったというパターン。エエ、定植時の苗は小さいですからね。そう見えちゃうんですよね。だってできる限り植えたいじゃないですか。
欲張り…
実際、株間だってちゃんとあけてるはずだし…
ってあれ?
ハッ!!!!
ここまで振り返ってようやく氣付きました。(おそっ!)
いわゆるマニュアル通りの株間しかあけてないってことに…( ▽|||)。
今更だけど(笑)。
これが大きな要因なんじゃないの?!
一般で言われてる株間は「その野菜だけを植えていくのに必要な間」であって、間に何かを植えることは想定されていません。混植するのならもっと株間を広めにとらなければ当然きゅーきゅーになりますよね。
コンパニオンプランツを植えるには、一般的な株間よりも間隔を空ける必要がある
あーーーーーー
なんでこんなカンタンなことに氣付かないんでしょうか…( ̄▽ ̄)。
1年間きっちり失敗して初めて氣付きました(笑)。
オバカ…。
どんまい…
狭い畑で株間をたくさんあける=株数を減らす必要があるということに直結してしまうため、どうしてもギリギリの狭めで植えてしまう傾向がありました。でもそうすれば当然コンパニオンプランツに日は当たりにくいですよね。
これはトレードオフ案件だな。
どちらを取るか…かぁ。欲張り心には辛いところですが、しっかり来年に活かしたいと思います。
欲張らず株数なども洗い直そうと思います。
また畝も開拓して増やす予定なので(思ったより冬にはかどってないけど(汗))それで数や種類を増やすことはまかなえたらいいかな。がんばろ。
いずれにしても経験が力となると信じて、どんどん自分なりのマイルールが作っていけたらいいなぁと思います^^。
コツコツ頑張ります!
では、ウキウキでいきましょう。
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