こんにちは。ともぴぃです。
ちょっと暑くて身体に熱がこもってしまったのか熱中症気味でそこからしばらく引きずってました…( ▽|||)。自分なりに水分もとったりミネラル補給もしたりして氣を付けてたつもりだったんですが、どうも甘かったようです。水やりなど最低限のことはこなしていましたがそれ以外は大事をとっていました。ようやく復調してきたかな。
今年も異常な暑さが続いてますよね…。みなさんもどうぞ氣をつけてくださいね。
さてさて!
夏野菜の収穫シーズンが始まってうれしいこの頃ですが、それと同時に進めているのが
種取りでーすっヽ(´▽`)/
春野菜やハーブなどはもちろん収穫のシーズンとしては終了していますが、種取り用に残しているものはようやく…そのタイミングを迎えています。
種取りそのものもワクワクしますが、畝を片付けられるのもうれしい(*´ω`*)。使える場所になるから!!(きっぱり!)
早く他の場所も開拓しまくって、使える場所を増やせたらいいんですけどねー(いやはや、そんな作業暑くてやってられませぬ…( ̄▽ ̄))。こういうのは秋冬にしっかりとやっておくべきですね。場所が限られてる故にこの春夏は本当に畝をどう使うかに悩みまくりだったので、今年の秋冬は開拓に力を入れていこうと考えてます(反省!)。
計画的にね!!
というわけで、今日はビーツの種取りのお話を書こうと思います。
種取りってホント楽しい!
あ、本題の前に少し…。
実は私、畑をやるまで自分で種取りなんてしたことがなかったという以前に考えたことすらありませんでした。それ以前に恥ずかしながら種から育てるってことさえほぼやってなかったのです^^;;。
だってホームセンターに行けばあれこれ良い感じで育った苗があるし、わざわざ種から育てなくてもいいじゃんって思ってたから。でもいざ種から育ててみると芽を出してすくすく育っていく様子が本当に愛おしくてワクワク。愛着がハンパない。売ってるような立派な苗にならなくても、毎日少しずつ大きくなる様子を眺めているとやっぱり「ウチの子」的というか、ひいき目になっちゃうんですよね(笑)。ああ、可愛い!!
と、まずは種から育てることの楽しさを知ったわけですが、当初私は種は買うものと思い込んでました。もちろん購入は今でも楽しんでます(あれこれ悩みながら選ぶのもまた良いですよねー)。でも、自分で育てたものから種を取ることもできると知ったときは考えたこともなかったので、おーっ!そうかそれもありなんだ!!って。愛着持って育てた子から種が取れたら来年はもっとワクワクするんじゃないかな?って思ったんですよね。
さらに自家採種を続けていくとその土地や気候、条件にあった種になっていくのだと知り、ますます興味が膨らみました。これは絶対チャレンジしてみようと思ったのが昨年のことです。
でね、実際にいろんな作物の種取りをやってみるとこれがまたおもしろいんですよ。
「種取りのタイミング」が「収穫のタイミング」と同じものは割と少なく、それを越えてひたすらその時期を待つ作物のほうが案外多いため、
へぇ、こんなお花を咲かせるんだ!
とか、
えーっ!こんなに実が大きくなるの?
とか!
食べるためだけに育ててるのでは見れなかった景色に出会えたりするんですYO。さらに枯れいく様子まで見守ってると、まるっとその植物の生き様を見せてもらってるみたいでちょっと感動したりもして。
そしてなにより、種取りすると種の数が潤沢になるので、遠慮無く種まきができるのもうれしかったりします( ´艸`)←これもデカイ!!
ビーツの種取りをしようと思ったワケ
今回、種取りチャレンジをしようと思ったビーツはまだまだ育てること自体そこまでうまくいってるとは言えません。むしろ失敗が多く、毎回少し採れてる程度…。それでも種取りはしたかったんですよ。
理由はカンタン!!
たくさん種が欲しかったから!です。
ビーツとして育てるのももちろんですが、ベビーリーフとしても育てて収穫したいなぁという思いがあって。市販のベビーリーフミックスに赤い葉っぱが入ってることがありますが、あれってビーツなんですよね。
これまではビーツの間引きとしていただいていただけだったんですが、あえてベビーリーフとして収穫するためにたくさん育てるのもありだなーって。栄養豊富だし、色味としても綺麗だし朝のサラダにINできたらサイコーっ!!ヽ(´▽`)/ そのために種がたくさん欲しいぞっと。
…という妄想の元、ビーツの種取りを進めましたw。
ちなみに…
春まきは秋まき同様、アブラナ科畝にコンパニオンプランツとして植えていましたが、完全に巨大化したアブラナ科の日陰になり結局育ったのは2つだけという結果…ちーん。
うーん。
この組み合わせ、相性としては良さそうなんですけど、多分実行するにはもっと広い畝が必要なんだろうな。2回試してビーツには厳しいと思えたので、もう次は別の植え方をしたいなーと思ってます。
小さくても甘くておいしかったです!
種取りするなら秋まきで!
なお、種まき用に育ててきたのは秋まきのフォホーノビートです。ビーツの種を取りたいなら、秋まきで春にトウ立ちさせる必要があります。
…というわけで
しばらく同じ畝に秋まきと春まきが混在してた状態でした。
先ほどのビーツは4月に種おろしして7月に収穫したもの。そしてこの種取り用の秋まきのものは昨年9月に種おろしして7月までそのまま置いていました。実に10か月!!なっがーいっ!!
まぁ、もっと早く種取りしてもよかったのかもしれませんけどね^^;;。なんか梅雨もあってそのまま置いてしまってました←ズボラw。
見てください〜。
種取り直前のビーツの様子。枯れてるところからまた芽が出て花を付け始めてたんですよ。すごい生命力じゃないですか?
肥大したビーツの上にも新たな葉っぱがいっぱい!!
すごいねー!!
生きてる神秘っ!!なんともたくましい姿に感動です(T_T)。
ビーツの種取りの仕方
いよいよビーツの種をとっていきます。
長い茎にたくさんの種をつけてくれているので、まずはテキトーな大きさにカット。
持ち帰って手でしごいてはずし…
良さそうな大きさのものを選別。大粒のものを残してみましたよ。結構たくさんとれました!
うまく発芽してくれるかなー。
無事ベビーリーフが食べられますように( ̄人 ̄)。あ!!もちろんビーツも(笑)。
ちなみに肥大化してたビーツも抜いてみましたYO。
でかーっ!!!!
なんかサツマイモみたいですけど(笑)。
長い間ありがとう。( ̄人 ̄) 残してくれた種、育ててみるからね。
ビーツの秋まきまであとひと月!
ベビーリーフ用の種おろしはもう少し早めからスタートしてもいいかなと思ってます。ドキドキ。
種取り、上手くいかないこともあるんですけど(特に今回肉厚トウガラシのUkrainian Hotや鮮緑キュウリは種がイマイチだったと思われます)トライアンドエラーを楽しみながら続けていきたいと思ってます。あ、ハーブの種取りも行ったのでまたレポートしますね。
では、ウキウキでいきましょう。
コメント
コメント一覧 (2件)
ビーツの種取り、長かったねぇ~
わが家の春蒔きも、2株花が咲いたので、
種取り用に放置してる~
まだまだ掛かるんだね~
覚悟しました。
(^^ゞ
ビーツの根元から、新たな葉っぱが出るの!
初めて植えた時にはビックリしたの思い出した。
ちょっと、収穫遅れるとドンドン出て来るよねぇ~
娘から頼まれて、今年増産してるんだけど・・・
消費が追いつかなくて、巨大化し過ぎてる~
>_<
このはさーん、こんにちは!
そうなんです。これまでで一番最長かも…(笑)。
このはさんとこのビーツすっごくすっごく甘そうだったから種取りしたら来年がめっちゃ楽しみですね!!(*´ω`*)
ホントビーツってたくましくてどんどん葉っぱが出てきてびっくりしますよね。
巨大化!すごそう〜!
オーブン下処理して冷凍しとくとボルシチ食べ放題になりそうでうらやましいなぁ…←食いしん坊w。実は、ビーツって育てるまで食べたことなくてカブみたいなものなのかなぁと思ってたから初めて食べたとき衝撃でした^^。