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何もしなくてもニジュウヤホシテントウの食害がなくなった理由とは

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こんにちは。ともぴぃです。

あっつーーーーーーーーーい!!!!

ドカ雨あがったら今度はすでに真夏って…( ▽|||)。
なんかサーモスタットがイカレテル状態って感じですね。真夏に何度になるんだろう…こわいわ〜。

あ、ベランダのハーブセロリにちびカマちゃんが遊びに来てました(*´ω`*)。

癒される〜

小さくても一生懸命狩りのポージングをしてて可愛い。キュンキュン♡。いつまで居てくれるかな。

…と、いうわけで今日のテーマは虫さんとのお付き合い。虫の対策になるかも?!と思うことがあったのでそれについて書いてみようと思います。

目次

ニジュウヤホシテントウの被害に悩む日々

まぁどんな虫さんだって地球上に存在してるからには、きっとその存在意義があるんだろうなとは思います(人間にとってではなく自然界としてね)。まぁ、結局人間の都合で害虫だの益虫だの勝手にラベルを貼ってるだけなんですよね。

…って、頭では解ってるんです。
エエ、解ってるんですけどねー。

育ててる作物がガッツリやられる=被害を受ける状態になるとやっぱり

ともぴぃ

ぎゃーっ!!!!
こいつらーっ!!!

となることも…( ̄▽ ̄)www。

皆さんの畑の虫事情どうですか?
世間的に大量発生で騒がれてるのはカメムシですが、ウチの畑で去年に比べて今年来訪が多いのがニジュウヤホシテントウです。

この辺りではまだカメムシはさほど変化ないかも。ウリハムシも例年並み。そして今年アブラムシはほとんどいないので、それをご飯にしてる益虫のナナホシテントウさんの姿もあまり見かけずです(まぁ、ご飯がないなら来ないよね)。でもそんな中、目に付くのはニジュウヤホシテントウです。

彼らの好物はナス科の葉っぱ。
ジャガイモに始まり、ナスやピーマンなどの葉っぱが被害にあいます。

我が家でも定植後ピーマン系(特にパプリカ)の葉っぱがボロボロに穴あけられたりスケスケにされたりと散々でした。今年はピーマン系を、一番早いもので5月中旬、遅いものは6月に入ってから定植したので、ジャガイモを食べに来ていたニジュウヤホシテントウが新たなターゲットを見つけてウハウハ♡いう格好になったのかもしれません^^;;。

パレルモさん、植え付けてすぐ被害が出始めた…

こちらの写真の状態は初期の段階↑↑。
ここからもっとボロボロにされたんですが余りにひどくて写真撮る氣にならず、残ってなかったりします…←メンタルがやれたためwww。

この攻撃にパプリカも結構堪えたのかなーという印象です。株が大きくならないうちに穴あけられまくってたから成長が遅かった氣もするし…(T_T)。

ところが!!
あるタイミングから、ニジュウヤホシテントウがこのパレルモの葉っぱに乗っかってる姿を見ることが減っていきました。お陰で今は葉っぱも綺麗になってきています^^。

どーんっ!!
実もできはじめましたYO!

何かを土に入れたとか
まいたとかではありません。
パプリカや畝に対して特に何もしていません。

それにもかかわらず
状況がみるみる変わっていきました。

最初は単純に「根付いて株が強くなったからかも!」と考えていました。もちろんそれもあるとは思います。でも実はもうひとつ考えられる理由がありまして…。

雑草の中に野菜よりも好物があった!

それはですね、
ナス科の「イヌホオズキ」という植物の存在です。いわゆる雑草のひとつなんですけどね。

我が家の場合もどこからか種が飛んで来たのか、パプリカ近くの畑の隅っこに勝手に生えてきました。でね、このイヌホオズキが6月中旬あたりからぐっと大きくなってくると、ニジュウヤホシテントウさんは俄然そちらに向かうようになっていったんですよ、勝手に。

そう、勝手に。

彼らにはイヌホオズキのほうがおいしいんでしょうね。人間にとっては有害みたいですけどね。あっというまに穴だらけになってました(笑)。この写真は6/27の様子です↓↓。

咲いてる花がとっても小さいけどナスっぽい。

そして今日(7/5)がこちら↓↓。
ボロボロもここまで来るとすごいね。レーシーw。

私が見てる時間だけでも3匹がここに居ました。
食べられ放題!!

ですが…
これだけボロボロになっていても私の心は至って穏やかです(笑)。

理由は簡単。
育ててる野菜じゃなくて
雑草だから!!万歳っ!!

そうか…
彼らが喜んで食べにいってくれるような、おとりになるものがあればいいのか。それがましてどうでもいい雑草であれば言うことなしじゃないかっ!

ちなみにWikipediaによると、

イヌホオズキ(犬酸漿; 学名: Solanum nigrum)は、ナス科ナス属の植物。バカナスとも呼ばれ、ホオズキやナスに似ているが役に立たないことから名付けられた。

と、なんともひどい呼ばれ方されてるようですが(食べられないから役立たずってことよね)、いやいやバカナスだなんてとんでもなーいっ!十分別の意味でお役立ちですYO。

私個人としては、むしろ来年からあえてナス科に近めの畝の端っこ辺りにイヌホオズキを意図的に生やしておきたいくらいですwww。

種取れないかなー。
注意しておいて実が黒くなったら取ってみたいですね。

ボロボロになってる草は虫対策に使えるかも

今回のことで思ったのは、虫対策で使える草があるということ。
もしボロボロの虫食いの葉っぱを見つけたら、それはおとりとして使える可能性があります。

見た目も汚らしいからサクッとすぐに切ってしまったりしたくなっちゃうけど、今後はあえて残して何が食べてるのか観察してみようかなと思いました。

ちなみに、バッタはイヌタデが大好きなんだそう。だからバッタの被害が多い畑にはあえてイヌタデを生やしておくのはいいのかもしれないですね。イヌタデ、うちには生えてないのかな…観察してみよう。

ちなみに我が家のバッタの居場所は草じゃなくて、マリーゴールドが多い気がします。
あの匂いを嫌う昆虫も多そうですが、バッタは気にならないんでしょうね。葉っぱ食べてるのかどうかはわからないんですが、他に行かないならいいやと思ってほったらかしてます(白菜につきまくったときはテデトールしてましたがw)。

いや〜、こういうことがあると、畑に生えてくる草を観察することも楽しみになりますね!

雑草も虫も自分たちがコントロールするよりは、こちらが望む結果へ導くような環境を作って勝手にそっちで食う食われるをやってもらうようにマネジメントすることができるようになると、よりナチュラルで楽しい畑づくりが出来る気もします。まぁ…もちろんカンタンじゃないとは思いますけどね(笑)。

では、ウキウキでいきましょう。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • おおお~
    コメント欄復活してる~
    :*.;”.*・;・^;・:\(*^▽^*)/:・;^・;・*.”;.*:

    折角、お手数掛けたのでコメントさせて頂きます。

    ニュジュウヤホシ好物の雑草あって良かったね。
    こちらでは、昔トマトが沢山やられた記憶があるけど・・・
    最近見ないなぁ~

    コンプラで思い出すのが自然農始めた当初、ものの本読んで
    ソルゴーで畑の周りに壁作って、アブラーをおびき寄せる作戦!
    ソルゴーって、めちゃくちゃデカくなって邪魔!
    刈り取りしようと思ったら固くて普通の鎌じゃ刃が立たない程やった。
    一回で懲りてしまったのを思い出してしまった。
    アブラーもその時は来なかったなぁ~

    • このはさーん、こんばんは!
      わわわ、コメントうれしいですー(T_T)。
      未だになんでこの投稿のコメント欄が消えたのか解ってないのですが^^;;、出てきたからとりあえずヨシ!!(笑)。

      おー!今はあまり居ないのですね。
      彼ら食欲旺盛なので結構食い散らかしまくりますね。今年ほど出てきたことがなかったのでちょっとびっくりしてます。実はあのレーシーなイヌホオズキがそろそろ限界くらいスケッスケになってて、これで満足できなくなったらまたパプリカに戻ってくるんだろうか…とちょっと戦々恐々だったりします…www( ̄▽ ̄)。

      アブラムシおびき寄せ作戦!!わぁ〜なんか壮大ですねー。
      そして、ソルゴー!緑肥としてよく名前がでてくるので興味持って見てみようかなと思ってたとこだったんです。ええっ!!そんなに固いんですね?( ▽|||)ぎゃーっ!絶対我が家の持ち物だとヒーヒーいいながら処理しないといけないとこだった…。危ない…(笑)。

      聞いててよかったです。ありがとうございます!

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