こんにちは。ともぴぃです。
予報通りの雨。明日は一旦回復してまたあさってはお天気悪そうです。昨日ジャガイモ掘っておいてよかったかも^^。
雨なので、畑は見回りに行く程度で終了。
今日はシトシト雨だったので、水はけの心配も特になく大丈夫。
昨日怪我をさせてしまったドデカカボチャさんが水に濡れてどうなるかちょっと心配だったのですが、まずは大丈夫そうでちょっとホッとしました。このまま様子見で問題なく育って貰えたらと思います( ̄人 ̄)。
さて!
今日はワイルドストロベリーのコンパニオンプランツレポート第四弾です。
ここまで実行してきた3つの案はこちら。
◎クリムソンクローバー
土壌改良とマルチの役割、みつばち等の引き寄せを狙って。赤のお花が美しいのもうれしい。
◎スイートアリッサム→ボリジ
花はアブラムシを食べてくれる益虫や受粉を助けてくれる昆虫を惹き付けてくれる。土壌にミネラルを与えてくれる役割もあって、イチゴを甘くしてくれるとも言われている。
◎ほうれん草&レタス→レタスだけ
ほうれん草がなくなりレタスだけに。ほうれん草は害虫忌避につながる成分を土壌に出してくれる。レタスはグラウンドカバーとなってくれる。
前回のレポート↓↓↓が5/18でした。
いよいよベリーを頂ける状況になってきました。
前回からすると、19日経ちましたがどんな状況になっているかそれぞれを見ていきましょう。
クリムソンクローバー
極めて順調です。
ついにクリムソンクローバーも可愛いお花が咲いてくれました。種をおろしたのが4月頭なので2ヶ月弱でお花がついてくれるって感じですね。秋に種おろししたものは4月に満開だったので、効果を持続させたければ秋と春両方に少しずつ種おろししておくといいのかもしれないですね(ただし鉢は広めが必要だろうけど)。
ストロベリーキャンドルとも言われるこの可愛いフォルムはベランダにあると結構ウキウキしますね!
可愛いだけじゃなく、マメ科だけあって窒素固定などの土壌改良の役割を果たしてくれワイルドストロベリーにとっても良い効果があるように思えます。
実が赤くなったのも一番のり!
しかも大きめです(≧▽≦)。
ヨーグルトに入れていただきましたが甘酸っぱくておいしかったですよ。甘さはちゃんと出てました。収穫後も続々と実をつけてくれてます。これからも楽しみ!!
通常この状態になると鳥たちも遊びに来るのですが、クローバーが覆ってて上から見えないのか今年は来ないですね^^;;。来てくれるのはいいんですけどね。
もし鳥さんたちが来すぎて困る!という方にもクリムソンクローバーはいいかもしれませんね。葉っぱもクローバーの葉っぱの大きさはそこまで大きいわけじゃないので、見た目としても悪くないんじゃないかなぁと思ってます。
見た目も良し、ワイルドストロベリーの育ちも良しと言うことなしのように思えるクリムソンクローバーですが、気になるとすればアブラムシでしょうか。
このベランダのクリムソンクローバーにはアブラムシはついてないのですが、畑ではちょこちょこ見かけたので、弱ったらアブラムシの餌食になってしまうということはあり得ます。多分お花が咲いているうちは大丈夫と思いますが、花が終わり枯れてくるとそういうコトもあり得ますので気をつけておこうと思います。
これに対しての対策は虫除けの香り高いものを併用、及びアブラムシを捕食してくれる益虫を呼んでくれる他の花もあるといいのかもしれません。隣にボリジを置いているので(まだ咲いてませんが…)今後咲いてくれたらこれもまた隣同士で良い作用になればと思います。
ボリジ
前回でも大きくなってきたなぁと思ったボリジですが…もう、ここまでデカくなるとは(笑)。
土壌にミネラルを与えてくれるため実物との相性が良いボリジは畑でもあちこちに植えているんですけど…虫にやられてここまで大きくなっているものはありません。なので悠々自適に育ったら、こんなに大きくなるのか!と正直ビックリしています(笑)。
下の方の葉っぱがワイルドストロベリーを完全な影にしてしまうので2枚ほどカットしています。それによりこれでもまだワイルドストロベリーのスペースがちゃんと保て、また適度な日よけになるんじゃないかと思われます。
お花ももう少しで咲きそうです。
青い花、写真で見ても可愛いので生で見るのが待ち遠しい。元々はここにスイートアリッサムが居たので、ボリジにバトンタッチしてから訳1ヶ月程度になります。当時は一番育ちが悪かった鉢でしたが、すっかり息を吹き返し、ベリーもたくさんつけはじめました。
明日にはこの実は真っ赤になるかな。
味を良くしてくれるとも言われるボリジ。楽しみです。
レタスだけ→セージとチャイブを追加
レタス鉢も元気いっぱいです。
前回とう立ちしそう…ということでほうれん草は収穫してしまったことで、レタスだけになっていたこちらには、ハーブのセージとチャイブを追加してみました。…といってもレタスがワッサーとなってるので窮屈ですが…(笑)。
セージの葉っぱに触るとすごい清涼感ある良い香りが…。つい触ってしまいます(笑)。セージもチャイブも元々試したかったのですが、今年種から育てるところだったのでスタート時点で取り入れることができなかったものでした。
元々イチゴのコンパニオンプランツとしてネギは言われていますが、チャイブは見た目も可愛いのもうれしいですよね(もちろんスープなどにちらしたり、ネギのように使えるハーブです)。まだまだ細い状態なのでここから育ってくれることを願ってます。
ちなみにセージとチャイブの期待される効果は
◎セージ
害虫を撃退し、果物の風味を改善するそう。なめくじを遠ざけるのに良いとあったので、ベランダには向いてるかも?
◎チャイブ
いわゆる西洋ネギ。真菌の抑制するのに役立つ。また香りでナメクジやアブラムシに対する天然の忌避に。花も全部摘み取らずいくつか残しておくことで益虫を呼び寄せる効果も。
かなり良さそうじゃないですか?
ただ、セージがどこまで大きくなるのかが今わかってないので(ボリジみたいになるのかな…)ちょっとそのあたりは気になるところですがww。チャイブは大きさは大丈夫じゃないかなぁと思ってます。
気になる実つきですが…
こちらも徐々に実が大きくなってきましたYO。
同じ日に出来たら味比べしてみたいなぁ。
ボリジ鉢とレタス鉢は同じくらいのペース&ベリー量かな?と思ってます(今のところ)。ベリーがつく勢いは圧倒的にクリムソンクローバーがいいですね。
あなたが期待したい効果は?
コンパニオンプランツとしてのベストは?の答えとしては、「何の効果を求めるかによってベストは異なる」でしょうね。
◎生育をよくしたいのか
◎スペースを上手く活用したいのか
◎受粉などをうまくいかせたいのか
◎害虫忌避をしたいのか
◎病気を避けたいのか
など目的は様々。
もちろん全部上手くいかせたいところはありますが(笑)鉢のスペースは有限だし、優先順位はつけておく必要はありますよね。
今回の私の場合は…。
始めたときは興味本位で、おもしろそうなのを比較しながらやってみよう!程度だったのですが(笑)、あの頃の株の状況を考えると、生育をよくするものを選ぶ一択だったかな?と今は思います。株が弱っていた状態でしたからね。
2-3年同じ鉢で育てていて連作障害が起き始めていたのかも知れません(ワイルドストロベリーは連作を嫌うそうです)。
株を強くすることで病気や害虫被害は避けられることも多いので(免疫力が高い状態と似てますね!)まずは健康に生育をよくすることを考えたらよかったのかなーと。そういう意味でクリムソンクローバーが適任だったのでしょう。その上で他のものを考えていけばよかったのかもしれませんね。
さてさて…
引き続きこの比較は楽しみながらイチゴをいただいていきますが秋からはさらに新たなプロジェクトを進めてみたいなーと思ってます(手が回れば…)。
このワイルドストロベリーを植え替えるか、あるいは別のイチゴの苗を準備するかは決めていませんが、今回の結果で自分なりによさそうなものを組み合わせて、もう少し広めの鉢に混植にチャレンジしてみたいです。
クリムソンクローバーやボリジは秋から育てるほうがしっかり育つとも言われてますし(ボリジはそうじゃなくても大きいですが…( ̄▽ ̄))、どれくらいのスペースで育てると双方に良いのか?自分なりのワイルドストロベリーやイチゴのベストの鉢作りをさらにやってみたいですね。でもかなり大きめスペースが必要になるかな…ドキドキ。
以上、ワイルドストロベリーのコンパニオンプランツ案のレポートでした。またレポートしますね。
では、ウキウキでいきましょう。
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